担保のための不動産鑑定

事業資金などを受けるため、会社や役員所有の不動産を担保に供するために市場価格を評価するのが担保のための不動産鑑定です。担保設定額とは異なります。

住宅地などの担保評価は銀行内の簡単な査定で構わないと思いますが、高額な不動産や特殊な不動産の担保評価では不動産鑑定士による鑑定評価が望ましいのではないかと思います。

金融庁の査定マニュアルにおいても担保額などに応じて、客観性のある不動産鑑定士による鑑定評価により担保価値を把握することが推奨されています。

横浜不動産鑑定では、特殊な土地や建物の担保評価をこれまで手がけてきました。市街化区域内に存する大規模な生産緑地の評価、牧場、スタジアムの評価、病院の評価、市街化調整区域内の山林の評価、ホテル・旅館などの特殊な営業形態の評価、工場の評価などです。また、会社代表者のご自宅や社有の別荘の評価などが評価の対象として挙げられます。

難しい案件が殆どですが、横浜不動産鑑定では一級建築士と協働して適正な土地価格及び建物価格の精度を高めています。

担保評価に関するお問い合わせは、まず不動産鑑定士に直接ご相談下さい。相談することで何らかのヒントも見出せるかもしれません。