1. 親身になって対応してくれるのか
不動産の鑑定報酬は高額です。一般に「不動産鑑定」といわれても、どんなことをしてくれるの?費用はどのくらいかかるの?・・・といった疑問をお持ちでいらっしゃる方が多いと思います。高額なのだから、お互いの信頼関係が必要だと思いますし、多少の質問をすることは普通のことだと思います。電話等ではなく、実際に会って、話をしてみて下さい。ああこの人なら・・・と思える鑑定士の方を選ぶべきでしょう。
2. 実務経験が豊富か
人柄はよいが・・・では困りますね。高度な知識と豊富な経験及び的確な判断力があってこその専門家「不動産鑑定士」といえます。数多くの案件に携わった鑑定士のほうが信頼できるのは当然のことです。不動産は複雑多様なものもあります。不動産投資も活発になっている昨今、多様なニーズに応えられるかどうかも重要なポイントかもしれません。高額な鑑定料を払うわけですから、安心して任せたいものですよね。
3. 鑑定評価書はわかりやすいか
上記のように、例えば専門的な能力が非常に高かったとしても、成果物である「鑑定評価書」がわかりにくいものでは、依頼者の方は納得がいきませんよね。適宜グラフ、図等を用いて、なるべくわかりやすくする努力が見てとれるどうかは重要かもしれません。それが万事に影響します。例えば鑑定評価書は難解な文言が非常に多いです。価格を求める手法「収益還元法」は、純収益を還元利回りで還元する・・・等の表現が多いと思いますが、わかりにくいとおもいます。ですから、この不動産を貸したら、どのぐらい儲かるの?という観点から価格を求める手法です、というように依頼者の方にわかりやすい言葉で説明する必要があるかと思います。
4. 鑑定評価の料金は妥当か
鑑定評価の報酬は、一定の基準のもと、個々の案件に応じて報酬額を決定します。不動産は多種多様なもので、規模の大小、建物の構造・用途、権利の種類等により報酬額は異なります。
1. のときに確認するとよいでしょう。個人の方は限度額があるでしょうから、対象不動産に応じて鑑定士の方と相談してみてください。ただし、安ければよい、と考えるのはお勧めできません。調査や評価を徹底的に行えば、確実に費用が生じるからです。
5. 他社の鑑定事務所とは違う強みがあるか
一般に、鑑定士は「土地」には強くても「建物」には弱い部分があります。ですから、非常に大きな土地があるときにマンション建設を想定するとしても、なかなか実証的な計画を立てることができない場合も多いかと思います。
また、建物のみの鑑定評価において、類似する建物の建築費から対象不動産の建築費を求める方法(間接法)によることが一般的かと思います。弊社では、一級建築士と共同して鑑定評価書を作成しているため、マンションの想定は適法かつ実証的なものであり、建物の建築費についても対象建物の一部一部にどのような資材が使われ、その費用がいくらか、人材費等はいくらか等、直接求める手法(直接法)を適用することができ、より精度の高い鑑定評価を行うことができるのが強みとなっています。鑑定評価を依頼するにあたっては、鑑定したい不動産がどのような種類であるか、何を知りたいのかを明確にし、そこに強みを持った鑑定事務所を選択する必要があるでしょう。
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